平成28年10月22日・23日の2日間に行われた、熊本県教錬士会講習会に参加してまいりました。

大津からの参加者は、山本先生・大塚先生・中山先生・吉元先生・荒木先生の5名です。

【講師陣】
・範士十段 鴨川乃武幸  (元全日本弓道連盟会長) ← 業界では「生き神様」です。
・範士九段 ð ®·本清信 (全日本弓道連盟副会長)
・範士八段 石井勝之 (千葉県弓道連盟会長)
・範士八段 近藤峯英 (愛知県弓道連盟)
・範士八段 信國幸人 (熊本県弓道連盟副会長)

【1日目】
・矢渡
・講師陣による、「一的射礼」 近藤範士・石井範士・ð ®·本範士
・鴨川範士の講話
・基本体の講習
・受講生による「一手行射」

今回大津より、介添えの指名は有りませんでしたが、
吉元先生の先導による「礼記射義」「射法訓」の斉唱の指名を受けました。
※吉元先生!! ちょっと早口ですよ! もう少しゆっくりとした先導をお願いします。(^^;)


 受講生による1手行射風景












【2日目】
・矢渡
 射手:鴨川範士  介添:石井範士・近藤範士

 ※鴨川範士は現在93歳です。脊椎間狭窄症の影響により少し立坐りに影響が有りますが、
   その立居振舞や射技を脳裏に焼き付けることが出来たと思います。
 ※この矢渡を拝見出来るだけで、今回の講習会に参加させていただいた意義が有りました。


 2日目は班別指導のみとなりました。
 
 以前は、看取り稽古が中心でしたが
 最近の講習会は矢数をかける傾向にあります。
 それでも、5名の講師を1回廻るだけで終了!


 大塚先生と鴨川範士


 菊地の松井先生と鴨川範士
 
 松井先生も80歳を過ぎていますが
 若い射をされます。
 
 弓道を通じて、若さを維持しているようです。(^^;)






【講師からの講評】
・熊本の射手は、総じてベタ押しが多い。(掌根の使い方に間違いあるのだろうか?)
・大三の重要性(位置関係)。
・三重十文字の規矩。
・精神面では、行射に於いては懸念を持たないようにする(緊張感は射への影響は小!)

など、色々有りましたが、教本第一巻に基づくこと「基本に忠実」でした。

班別指導に於いて、個別のご指導やアドバイスを多く頂きました。
早速やってみましたが、やはり出来ない!・・・稽古します。

毎度の事ですが、予習していきませんでした。 同じ注意を受けました(反省)
こんな事では目指すものには手は届きませんが、地道に稽古していきたいと思います。


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